SETUP / 事前準備

事前セットアップガイド
開発環境と GitHub Copilot の確認

研修当日は、お手元の業務PCで Java と Python の小さなプログラムを動かし、GitHub Copilot に手伝ってもらいながら不具合を直していきます。事前に準備するのは、VSCode と実行環境、Copilot 拡張、配布素材の展開の4点と、オンライン受講のための Zoom 接続確認です。

2026年7月30日(木)・オンライン(Zoom)
所要20〜40分(前日 7月29日までに完了)
Windows / Mac どちらでも可
事前にやること
10分

VSCode と拡張機能

Extension Pack for Java と Python 拡張をインストールします。

15分

JDK 17 以上と Python 3.10 以上

実行環境のバージョンを確認し、なければ導入します。

10分

Copilot 拡張とエージェントモード

Chat が開けること、Agent が選べることを確認します。

10分

配布素材の展開と動作確認

ZIP を展開し、Java プログラムを一度実行します。

5分

Zoom 接続確認

音声と画面の共有に問題がないかを事前に確かめます。

SETUP 01

準備するものの全体像

準備するのは次の4つです。GitHub Copilot は普段の業務で使われている前提のため、多くの方は確認だけで完了します。

準備物用途確認の目安
VSCode + Java 拡張Java の演習を書く・動かす拡張パックが入り、.java を開ける
JDK 17 以上Java の実行環境java -version が 17 以上を返す
Python 3.10 以上補助演習(ログ整形)の実行環境python --version が 3.10 以上を返す
GitHub Copilot 拡張コード補完・Chat・エージェントモードVSCode 右下に Copilot アイコンが出る
Maven / Gradle / Git のインストールは不要です

演習で使う Java プロジェクトは、ビルドツールがなくても VSCode の Java 拡張だけで実行できます。Git の操作も必要ありません。配布素材は ZIP でお渡しします。

SETUP 02

VSCode と拡張機能の準備

エディタとして VSCode を使います。すでにお使いの場合は最新版に更新し、Java と Python の拡張を追加してください。

STEPVSCode と拡張のインストール(約10分)
1
VSCode を用意する

お持ちでない場合は code.visualstudio.com から入手してインストールしてください。すでにお使いの場合は、ヘルプメニューから更新を確認し、最新版にしてください。

2
Java 拡張パックを入れる

左側のアクティビティバーで拡張機能アイコンを開き、検索欄に「Extension Pack for Java」と入力してください。Microsoft が提供する拡張パックをインストールします。これ1つで言語サポート・デバッグ・実行に必要な拡張がまとめて入ります。

3
Python 拡張を入れる

同じ手順で「Python」(Microsoft 提供)拡張も検索してインストールしてください。補助演習の Python スクリプトで使います。

Tips

拡張のインストール後は、VSCode を一度終了して再度起動すると、機能が安定して読み込まれます。

SOURCES
SETUP 03

JDK 17 以上の確認とインストール

Java を動かすには JDK が必要です。すでに入っている場合はバージョンを確認し、なければ導入してください。

STEPJDK の確認とインストール(約10分)
1
バージョンを確認する

ターミナル(Windows はコマンドプロンプトまたは PowerShell、Mac はターミナル)を開き、次を実行してください。

java -version

表示された数字が 17 以上であれば、この章はスキップして次へ進んでください。

2
なければ導入する

入っていない、または 17 未満だった場合は、Microsoft Build of OpenJDK から JDK 17 以上のインストーラを入手してください。OS に合わせて選び、画面の指示どおりに進めれば完了します。

3
再確認する

インストール後、ターミナルを開き直して再度 java -version を実行し、17 以上が表示されることを確認してください。VSCode を起動中の場合は、一度終了してから開き直してください。

バージョンが切り替わらないとき

複数の Java が入っている環境では、古いバージョンが優先されることがあります。その場合は VSCode の設定で使用する JDK を 17 以上に指定できます。当日のサポートでも対応しますので、無理に切り替えようとせず、状況をメモしておいてください。

SOURCES
SETUP 04

Python 3.10 以上の確認

補助演習で短い Python スクリプトを動かします。多くの環境にはすでに入っていますが、バージョンだけ確認してください。

STEPPython の確認(約5分)
1
バージョンを確認する

ターミナルで次を実行してください。環境によっては python3 --version の場合があります。

python --version
2
なければ導入する

3.10 以上が表示されれば準備完了です。入っていない場合は python.org/downloads から最新版を入手してください。Windows のインストーラでは「Add python.exe to PATH」にチェックを入れてください。

SOURCES
SETUP 05

GitHub Copilot 拡張とエージェントモードの確認

Copilot は普段の業務で使われている前提です。研修では補完に加えて Chat とエージェントモードを使うため、これらが有効になっているかを確認します。

STEPCopilot・Chat・エージェントモードの確認(約10分)
1
拡張を確認する

VSCode の拡張機能で「GitHub Copilot」と「GitHub Copilot Chat」が両方インストール済みで、有効になっていることを確認してください。入っていない場合は拡張機能から検索して追加してください。

2
サインインを確認する

VSCode 右下のステータスバーに Copilot のアイコンが表示され、会社のアカウントでサインイン済みになっていることを確認してください。サインインを求められた場合は、業務で使っている GitHub アカウントで進めてください。

3
エージェントモードを確認する

Copilot Chat のビューを開き、画面下部のモード選択(ドロップダウン)に「Agent」が表示されることを確認してください。エージェントモードは VSCode 上で複数ファイルの編集やコマンド実行をまとめて進められる機能で、午後の不具合調査で使います。

組織設定でエージェントモードが見えない場合

エージェントモードや Chat は、組織の GitHub Copilot 管理ポリシーで利用可否が制御されています。ドロップダウンに「Agent」が出ない、Chat が開けないといった場合は、社内の Copilot 管理者にポリシーの確認をご依頼ください。研修当日までに解決しない場合も、補完と Chat だけで進められる代替手順を用意しています。

SSO・IPアドレス制限の環境について

業務の GitHub Enterprise Cloud は SSO と IP アドレス制限のもとで運用されていると伺っています。制限の対象外のネットワークからは Copilot にサインインできないことがあります。研修当日に参加されるのと同じネットワーク環境(業務ネットワークや VPN)で、事前にサインインと Chat の起動まで確認しておいてください。

SOURCES
SETUP 06

配布素材の展開

演習で使う Java プロジェクトと Python スクリプトは ZIP でお渡しします。研修前日までに展開して、フォルダを開けるところまで確認してください。

STEPZIP の展開と VSCode で開く(約5分)
1
展開する

配布された nid-copilot-handson_受講者用.zip を、デスクトップなど分かりやすい場所に展開してください。Windows は右クリックから「すべて展開」、Mac はダブルクリックで展開できます。

2
VSCode で開く

VSCode のファイルメニューから「フォルダーを開く」を選び、展開した nid-copilot-handson_受講者用 フォルダを開いてください。Java 拡張が読み込まれると、しばらくして左下に読み込み完了の表示が出ます。

3
中身を確認する

フォルダの中に java-inventorypython-auxhints_reference_完成形 があることを確認してください。

_reference_完成形 は研修中は開きません

答え合わせ用の完成形が入っています。先に見てしまうと、Copilot に問いを立てて調べる練習になりません。研修が終わってからの復習用としてお使いください。

SETUP 07

動作確認(Java を1回動かす)

最後に、配布した Java プロジェクトが手元で動くことを確認します。研修ではこのプログラムに含まれる不具合を Copilot と一緒に直していきます。

CHECKMain の実行(約5分)
1
Main.java を開く

VSCode で java-inventory/src/main/java/com/example/inventory/Main.java を開いてください。ファイル内の main メソッドの上に「Run」「Debug」というリンクが表示されます。

2
Run で実行する

「Run」をクリックすると、画面下部のターミナルでプログラムが実行されます。

3
結果を確認する

実行すると、日付の読み取りでエラー(例外)が出て途中で止まる場合があります。これは想定どおりです。研修の中で、なぜ止まるのかを Copilot と一緒に調べていきます。エラーが出た画面はそのままで構いません。

エラーが出るのが正常です

このプログラムには研修用の不具合が意図的に仕込まれています。エラーが出ても壊れたわけではありません。「Run」まで進めれば動作確認は完了です。

「Run」リンクが出ないとき

VSCode を開き直すか、左下に出る Java プロジェクトの読み込み完了を待ってから再度試してください。それでも出ないときは、当日のサポートでご一緒に確認します。

SETUP 08

Zoom 接続確認

研修はオンライン(Zoom)で実施します。当日に音声・画面のトラブルで時間を失わないよう、事前にテストをお願いします。

CHECKZoomのテストミーティング(約5分)
1
テストに参加

ブラウザで zoom.us/test を開き、「参加」を押してテストミーティングに入ってください。

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音声を確認

スピーカーとマイクのテスト画面で、音が聞こえること、自分の声が拾われていることを確認してください。

3
画面配置を準備

当日は VSCode と Zoom の画面を切り替えながら進めます。モニターが2枚ある方は Zoom と VSCode を左右に分けておくと演習がスムーズです。1枚の方はウィンドウを半分ずつ並べる配置をお試しください。

マイクについて

質問はチャット欄でも音声でも受け付けます。マイクが使えない環境でも受講に支障はありません。

SOURCES
SETUP 09

困ったときの確認先と完了基準

準備でつまずいたときの確認ポイントをまとめます。前日までに解決しない場合も、当日の冒頭でサポートしますのでご安心ください。

症状確認すること
java -version が見つからないJDK のインストールが完了しているか、ターミナルを開き直したか
VSCode で Run リンクが出ないExtension Pack for Java が有効か、プロジェクトの読み込みが完了したか
Copilot にサインインできないCopilot にサインインできるネットワーク(業務ネットワークや VPN)か、SSO・IP 制限の対象外になっていないか
Chat に Agent が出ない組織の Copilot ポリシーで有効化されているか(管理者に確認)

09.1 準備の完了基準

完璧でなくて大丈夫です

当日の冒頭にも確認の時間を設けます。どうしても解決しない項目があっても、講師の画面を見ながら進められるようにしますので、そのままお越しください。